国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 地形模型を用いた両切土での雪害対策屋外実験

作成年度 1982年度
論文名 地形模型を用いた両切土での雪害対策屋外実験
論文名(和訳)
論文副題 昭和56年度(B-14)
発表会 昭和56年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和56年度技術研究発表会
発表年月日 1982/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
石塚芳文
抄録
当所では、従来より、種々の地形における雪害対策として、防雪柵・防雪林などの対策実験を縮尺1/100~1/1000程度の地形模型を使用し、風洞実験で行ってきた。両切土における雪害対策としては、吹溜柵や防雪林などは、風洞実験でも効果は確認され、実用化もされている。しかし、これらは、道路用地内の対策には向かない。最近、道路用地内での対策として法肩に吹払柵を設置している所も見られるが、これは、法面に発生する雪庇を防止するためには効果的だが、ほとんどの場合、路面上に多くの雪を溜めてしまう。当所の風洞実験からは、法肩に設置した不透柵(吹上式防雪柵)が効果的であることが確認されている。しかし、実際に施工された例などまったくないため、今回実際の雪を用い、自然状態の中で、1/10の地形模型により、吹払柵との比較実験を行い風洞実験の再確認をする。
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