作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 新桂沢ダム建設時における既設堤体コンクリートの品質について-コンクリートの伸び能力試験・評価- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成15年度(ダ-1) |
発表会 | 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石狩川開発建設部 幾春別川ダム建設事業所 | 安田 裕一(YASUDA Yuichi) |
石狩川開発建設部 幾春別川ダム建設事業所 | 山田 孝治(YAMADA Koji) |
石狩川開発建設部 幾春別川ダム建設事業所 | 藤田 司(FUJITA Tukasa) |
抄録 |
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新桂沢ダムは、昭和32年に完成した桂沢ダム(重力式コンクリートダム)を同軸で約12m嵩上げし、現在の総貯水容量92,700千m3を54,600千m3増加させ147,300千m3にする計画であり、新規建設の三笠ぽんべつダムと併せて幾春別川総合開発事業の根幹を成すものである。新桂沢ダムは、現有機能保持の観点から貯水位運用をしながら嵩上げ(新設)コンクリートの打設を行うため、既設堤体の挙動の影響を受けるとともに、越冬面や既設堤体に拘束されて、新設コンクリートには大きな引張ひずみが発生しやすい傾向にある。また、新設コンクリートの温度応力の影響により、現堤体頂部の上流面には大きな引張ひずみが生じることが判明している。本報告は、既設堤体からコアを採取してコンクリートの品質確認試験を行い、引張に対するコンクリートの安全性評価を行ったものである。 |
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