作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 漁川ダムにおけるカビ臭発生の防止対策とその効果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成15年度(ダ-6) |
発表会 | 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石狩川開発建設部 漁川ダム管理所 | 小倉 和紀(OGURA Kazunori) |
石狩川開発建設部 漁川ダム管理所 | 村椿 健治(MURATSUBAKI Kenji) |
石狩川開発建設部 漁川ダム管理所 | 三俣 晴由(MITSUMATA Haruyoshi) |
抄録 |
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漁川ダムは、石狩川水系千歳川の支川漁川の上流約25kmに位置し、千歳川流域の洪水調節と道央圏の中核都市として人口増加の著しい4市(恵庭市、北広島市、千歳市、江別市)の水需要に対処する目的で、昭和49年(1974年)建設に着手して昭和55年(1980年)に完成した直轄多目的ダムである。ダム供用開始後、昭和56年(1981年)夏季に水道利用者よりカビ臭の苦情が寄せられて以来ほぼ毎年小規模なカビ臭が発生していた。しかし、平成5年以降には顕著に発生したため、平成13年(2001年)から貯水池水質保全事業に着手し、カビ臭の発生原因とその防止について検討を進めてきた。その結果、カビ臭の原因は貯水池内に流入してくる放線菌が死滅する際に発生するジェオスミンであると判明した。本論文では、漁川ダムにおけるカビ臭発生の防止対策として実施・導入した堆砂土掘削及び間欠曝気方式による循環型の装置(湖水循環装置)による水質改善の効果について報告する。 |
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