作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 実際の樹木を用いた樹木の抵抗に関する水理実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成15年度(河-21) |
発表会 | 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北開水工コンサルタント(北海道開発土木研究所依頼研修員) | 油川 曜佑(ABURAKAWA Yousuke) |
寒地河川チーム | 渡邊 康玄(WATANABE Yasuharu) |
寒地河川チーム | 鈴木 優一(SUZUKI Yuichi) |
抄録 |
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多様な生態系の形成上、河道内の樹木の存在は重要な位置を占めている。一方で、洪水時において樹木は流水に対する抵抗要素となり水位の上昇をもたらすため、治水上、高水敷上に存在する樹木とこれに対する水理現象との関係を把握することは極めて重要な事項である。このことから、これまで開水路中に樹木を含む植生がある場合について様々な角度からの解析が行われてきた。しかしながら、これらの多くは円柱を樹木などと見なした室内の模型実験が主であり、かなり理想化された条件での検討となっている。これらの検討から樹木と流水との概略の関係は把握されてきてはいるが、現地への適用にはより実際に即した現象の把握が望まれる。本研究では実際のヤナギ樹木を用いて洪水時における樹木抵抗を評価することを目的としている。 |
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