作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 建設発生土を用いた超軟弱地盤における樹林帯の造成について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成15年度(河-22) |
発表会 | 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石狩川開発建設部 江別河川事務所 | 安田 昌弘(YASHUDA Masahiro) |
石狩川開発建設部 江別河川事務所 | 浅利 晴雄(ASARI Haruo) |
石狩川開発建設部 江別河川事務所 | 坂井 一浩(SAKAYI Kazuhiro) |
抄録 |
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石狩川水系幌向川kp2.37からkp3.37区間の基礎土質は、泥炭4~5mの軟弱層であり、築堤工事では法線を提内側に45m後退する迂回堤を実施している。現在、迂回堤は丘陵堤として改良を受けているが、築堤現況調査からは低下傾向を示している。水害防備では、堤防による洪水の通水が最も効果的であるが、この地区では昭和56年8月洪水時に幌向川及び清真布川において1箇所の破堤、7箇所の溢水が発生している。このような軟弱地盤地域では、被害を軽減するための対策が必要である。その対策の一つとして水害防備林保安林が考えられる。破堤・溢水の被害を軽減し、平常時には環境保全機能を発する。ここでは、防災機能を持つ樹林帯の造成を、超軟弱地盤において建設発生土である浚渫土砂を用い基盤造成を実施し、樹林帯の造成及びモニタリングについて考察した。 |
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