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 住民参加型の河川維持管理を目指して-永山新川を例として-

作成年度 2003年度
論文名 住民参加型の河川維持管理を目指して-永山新川を例として-
論文名(和訳)
論文副題 平成15年度(河-27)
発表会 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
旭川開発建設部 旭川河川事務所佐溝 圭太郎(SAMIZO Keitaro)
旭川開発建設部 旭川河川事務所山田 拓也(YAMADA Takuya)
旭川開発建設部 旭川河川事務所杉尾 幸宜(SUGIO Yukiyoshi)
抄録
永山新川は旭川市街地を洪水の被害から守るために牛朱別川の流量の一部を石狩川に流す分水路として計画され、H15年度に事業が完了する。その整備過程においては「永山新川空間利用に関する懇談会」を開催し、牛朱別川分水路事業により創出、される水辺空間の有効利用を考慮した施設整備計画(案)を作成するにあたり広く地域住民の意を取り入れる手法を用いてきた。また、この懇談会で提言された空間利用計画(案)に沿った具体的な水辺空間づくり(整備、利用、維持管理のあり方)について、自由な意見交換を行うことを目的として「永山新川水辺づくり意見交換会」が組織された。その中で整備後の維持管理については、地域の人々で組織したNPOを中心に進めてはどうかとの提案があった。本研究では永山新川の現状における環境調査等の結果から工事施行直後からの永山新川の環境の変化を述べ、今後の維持管理上の課題を抽出するとともに、住民参加型の河川管理を検討した。
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