作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 災害対策用機械に関する調査について-無人調査システムに関する調査- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成15年度(機-4) |
発表会 | 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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事業振興部 防災・技術センター | 山﨑 貴志(YAMAZAKI Takashi) |
事業振興部 防災・技術センター | 小池 章夫(KOIKE Akio) |
事業振興部 防災・技術センター | 川端 秀樹(KAWABATA Hideki) |
抄録 |
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火山噴火に伴う土砂災害、大雨に伴う破堤・洪水災害、岩盤崩落事故等の災害発生時において、災害現場の映像等の情報を迅速、正確かつ定常的に得ることは、的確な災害復旧対策を実施する上で不可欠であり、災害時の危険区域内における被災状況等の調査を行うことを目的に「無人災害調査車」及び「小形無人ヘリコプター」を導入し、陸上及び空中での画像収集、配信手段の充実を図ったところである。しかし、無線局免許の要らない特定小電力無線を利用したシステムであるために遠隔調査範囲が狭いなど、実際の災害現場で効率的に調査活動を実施するためには、解決しなければならない課題も多い。そこで、本調査はこれらの遠隔操縦機械をより効果的・効率的に使用し、災害発生時の迅速かつ的確な災害復旧活動に寄与することを目的に、各無人調査機械の特徴、活用方法、使用上の問題点などを整理し、改良・追加装備や補完無人調査機械の検討、また各無人調査機械の連携システムの検討を行うことで、全体系として有効に機能する無人調査システムの検討を行うものである。 |
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