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 維持工事における再生資源の活用-防滑材の再利用について-

作成年度 2003年度
論文名 維持工事における再生資源の活用-防滑材の再利用について-
論文名(和訳)
論文副題 平成15年度(共-2)
発表会 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
旭川開発建設部 上川道路維持事業所倉内 圭(KURAUCHI Kei)
旭川開発建設部 上川道路維持事業所阿部 英樹(ABE Hideki)
旭川開発建設部 道路第2課森田 英俊(MORITA Hidetoshi)
抄録
上川道路維持事業所は、一般国道4路線(内、1路線は高規格幹線自動車道)を維持管理している。管理区間には、北海道における国道の峠で最も標高の高い三国峠(標高1,139m)や石北峠(標高1,050m)など4つの峠があり、冬期における路面対策として防滑材(7号焼砕石)を散布している。これまで、冬期間散布した防滑材など路側や歩道等に堆積したもの(春先堆積土)は、春先に路面清掃車で回収し最終処分してきたが、防滑材の使用量の増加や処理単価の高騰などにより処理費が増加している現状にある。そこで、近年、再生資源の活用(建設リサイクル)やコスト縮減が求められていることから、試験フィールド事業として、回収した春先堆積土をふるい分け機により用途別に分類し、防滑材の再利用を試みた。本報告は、維持工事における再生資源の活用(建設リサイクル)とコスト縮減施策として実施した結果について報告するものである。
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