作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | 猛禽類の調査と対策の事例-生態調査と営巣に配慮した施工- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成15年度(共-13) |
発表会 | 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成15年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2004/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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帯広開発建設部 帯広道路事務所 | 瀧ヶ平 正美(TAKIGAHIRA Masami) |
帯広開発建設部 帯広道路事務所 | 佐々木 勝美(SASAKI Katsumi) |
抄録 |
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本箇所は芽室町で北海道横断自動車道と高規格幹線道路、帯広・広尾自動車道が分岐する丘陵地の端に位置する。調査地の環境は沢地形であり、東側丘陵地にはカシワやミズナラ、シラカンバなどの広葉樹二次林、沢地にはヤチダモ、ハルニレ、ヤナギ類、ケヤマハンノキなどの広葉樹林、西側丘陵地はカラマツ人工林が分布している。このカラマツ林内において、ハイタカの営巣が確認されたことから、学識者のアドバイスを受けながら、施工期間における春季の飛翔調査及び、営巣木・抱卵確認・育雛期・巣立ちの各時点における行動・営巣状況調査を実施すると共に、カラマツ林周辺での工事実施による影響調査、供用開始後のモニタリング調査を実施した。その結果、施工期間の2年間及び供用開始後共に繁殖成功を確認した。その調査と対策の事例について報告する。なお、今回の調査にあたり、調査方法、施工中の注意事項に関するアドバイスを戴いた森林生物研究所主宰有澤浩氏に感謝の意を申し上げる。 |
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