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 平成15年十勝沖地震による免震建物の性状について-釧路地方合同庁舎における免震の検討-

作成年度 2003年度
論文名 平成15年十勝沖地震による免震建物の性状について-釧路地方合同庁舎における免震の検討-
論文名(和訳)
論文副題 平成15年度(建-5)
発表会 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
北海道開発局 営繕部 建築課宇野 命秀(UNO Nobuhide)
北海道開発局 営繕部 建築課藤田 久志(FUJITA Hisasi )
抄録
平成15年十勝沖地震は、十勝、釧路及び日高地方を中心に最大震度6弱の揺れをもたらし、建築物の崩壊、天井材の落下など多数の被害が報告された。釧路市においても震度5強を受け、市内の官庁施設でも軽微な被害が報告されている。平成12年度に完成した釧路地方合同庁舎は、地震が多い地方に立地し防災機能を維持する必要がある官署が入居することから、免震部材を地下1階の駐車場に設置した免震構造として建設された。本報告は、今後の免震建物設計に資する事を主な目的とし、この地震により観測された強震記録をもとに、免震部材及び建築物の性状について検討した結果を報告するものである。
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