国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 官庁施設における環境負荷低減技術の有効性に関する調査研究-照明の省エネ化リニューアル事例の有効性の調査研究-

作成年度 2003年度
論文名 官庁施設における環境負荷低減技術の有効性に関する調査研究-照明の省エネ化リニューアル事例の有効性の調査研究-
論文名(和訳)
論文副題 平成15年度(建-6)
発表会 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
北海道開発局 営繕部設備課本間 貴幸(HONMA Takayuki)
北海道開発局 営繕部設備課亀谷 弘智(KAMEYA Hirotomo)
抄録
地球温暖化がもたらす異常気象や砂漠化等の問題が深刻になっている。日本政府は、1997年12月に京都で開催された「第3回気候変動枠組条約会議(COP3)」において、原因である温室効果ガスの排出量を2012年までに1990年比6%削減することを「京都議定書」で約束した。これを受けて、2002年3月に実施する対策と削減目標を定めた「地球温暖化対策推進大綱」を取りまとめ、この問題に取り組んでいる。この取り組みに対し官庁営繕では、環境配慮型官庁施設の整備を進めている。地球温暖化に影響する温室効果ガスの60%は二酸化炭素(CO2)で、そのうち25%が建物の運用時に排出されており、膨大な既存施設の省エネ化リニューアルである。環境配慮改修(以下「グリーン改修」という)が急務となっている。本研究では照明制御技術を用いたグリーン改修について、改修前・改修後の実測電流値を基に消費電力量を算出・比較することにより、二酸化炭素排出量の削減効果、費用対効果等、グリーン改修の有効性について検証を行った。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.