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 平成15年度十勝沖地震における港湾物流への影響について

作成年度 2003年度
論文名 平成15年度十勝沖地震における港湾物流への影響について
論文名(和訳)
論文副題 平成15年度(港-2)
発表会 平成15年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成15年度技術研究発表会
発表年月日 2004/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
本局港湾空港部 港湾計画課平野 誠治(HIRANO Seiji)
本局港湾空港部 港湾計画課山崎 直人(YAMAZAKI Naoto)
クマシロシステム設計駒板 良一(KOMAITA Ryoichi)
抄録
平成15年9月26日、十勝地方沖合を震源とするマグニチュード8.0および7.1の地震が立て続けに発生し、釧路町および浦河町等で震度6を記録したほか、釧路市および広尾町等で震度5強、苫小牧市。、等で震度5弱の揺れが観測されたまた太平洋沿岸の各地域では津波が繰り返し観測された。釧路港および十勝港においては、地震による港湾施設の被災および津波警報による接岸見合わせのため、船舶の入港および荷役等に遅れが生じた。また、苫小牧港西港区では、地震により誘発した石油タンクの火災により数日間船舶の入港が規制され、多くの滞船や隣接港への入港シフト等が発生した。本報告は、十勝沖地震による港湾物流への影響を整理するとともに、災害時における港湾の代替機能および各港湾における災害時の港湾物流確保のための取り組み状況を分析し、今後同様の災害が発生した場合の対応について考察を行うものである。
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