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 古平漁港における港内擾乱に関する調査検討について

作成年度 2003年度
論文名 古平漁港における港内擾乱に関する調査検討について
論文名(和訳)
論文副題 平成15年度(港-6)
発表会 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小樽開発建設部 小樽港湾建設事務所本間 隆(HONMA Takashi)
小樽開発建設部 小樽港湾建設事務所松田 斉久(MATSUDA Narihisa)
小樽開発建設部 小樽港湾建設事務所遠藤 みゆき(ENDOU Miyuki)
抄録
古平漁港の港奥の-4.0m岸壁に係留していた漁船が、平成14年10月29日に突然、激しい船体動揺を引き起こし、係留索が切断されるという被害が発生した。当漁港では、係留索が切断されたり、漁船が損傷したりする被害がこれまでにも発生していたことが、漁民に対して行ったヒアリング調査結果から明らかになっている。偶然にも、被害発生当日の漁船の船体動揺の様子を写真撮影することができ、一見すると漁港内は静穏そのもので、目立った波浪を確認することはできない。このような場合、その要因としては、これまでの知見から長周期波が深く関わっていることが知られている。本検討においては、現地観測を実施して港内擾乱の現状を把握するとともに得られたデータをもとにして船体動揺の原因究明を試みたので、その結果について報告する。
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