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 北海道港湾における冬期の利用障害について

作成年度 2003年度
論文名 北海道港湾における冬期の利用障害について
論文名(和訳)
論文副題 平成15年度(港-15)
発表会 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2004/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
本局 港湾計画課金納 聡志(KANNOU Satoshi)
本局 港湾計画課早川 哲也(HAYAKAWA Tetsuya)
寒地港湾技術研究センター宇佐美 宣拓(USAMI Nobuyuki)
抄録
北海道港湾においては、冬期の積雪や港内結氷等により荷役効率が低下する等、様々な利用障害が発生しており、北海道-道外および北海道-海外の物流に影響を及ぼしている。また、港湾管理者や利用者による臨港道路やエプロン上の除雪等、他の地域にはない負担があり、北海道港湾の競争力低下に繋がっていると考えられる。冬期における北海道港湾の利用障害の実態に関しては、大村ら(2000)による港内結氷に関する研究があるものの、積雪等による利用障害や除雪等の対策の実態については十分に把握されていない。本報告は、北海道港湾における冬期の利用障害や対策の実態について、港湾管理者および荷役業者に対する聞き取り等により把握し、要因別や荷役形態別等により障害の状況を整理し、積雪寒冷克服方策を検討するための基礎資料とするものである。
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