作成年度 | 2003年度 |
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論文名 | コンポジット舗装の基層混合物について-愛別トンネルにおける検討- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成15年度(道-17) |
発表会 | 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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維持管理研究室 | 渡辺 真善(WATANABE Masayoshi) |
維持管理研究室 | 岳本 秀人(TAKEMOTO Hideto) |
維持管理研究室 | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
抄録 |
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高規格幹線道路では安全走行上有効な排水機能やすべり抑制効果から、排水性舗装が採用されている。愛別トンネルにおいても交通安全の観点からトンネル内でも連続性を確保するため、表層混合物として排水性舗装が計画された。トンネル内において、再供用に時間のかかる補修、改築作業は長期の通行止めを招く要因となり、極力避けなければならなく、より高耐久な舗装構造、舗装材料を採用することよってその機会を減らすことは可能で、それによってライフサイクルコストの低減にも寄与出来うる。コンポジット舗装は表層部に走行性に優れたアスファルト舗装を、その下層に構造的耐久性に優れたコンクリート舗装を配し、両者の良い点を生かした合成舗装であり、昨今、長寿命舗装として注目されている。今回は、各種舗装混合物からコンポジット舗装の基層混合物として必要な耐流動性、ひび割れ抵抗性、防水性などの特性に対する適応性を明確にするべく室内試験を行い、かつ低コスト化への要件から、経済性も勘案して比較検討を行い試験施工をしたので報告する。 |
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