作成年度 | 2003年度 |
---|---|
論文名 | 多層弾性理論を適用したアスファルト舗装の構造設計法と試験施工による構造評価の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成15年度(道-18) |
発表会 | 平成15年度技術研究発表会/第47回北海道開発局技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2004/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
維持管理研究室 | 久保 裕一(KUBO Yuichi) |
維持管理研究室 | 安倍 隆二(ABE Ryuuji) |
稚内開発建設部 稚内開発事務所 | 宮葉斗夢(MIYABA Tomu) |
抄録 |
---|
設計法を限定せずに新技術を採用できる、「舗装の構造に関する技術基準」が平成13年度に策定された。これに伴い舗装の設計期間は、道路管理者がライフサイクルコスト(以下、LCCという)を考慮して適切に設定することとなった。LCC分析においては舗装の寿命予測が重要となるが、実績のない舗装構成を導入し予測を行うためには理論的設計法の活用が必要不可欠である。本年度、稚内において従来のTA法および理論的設計法(多層弾性理論)を用いた設計寿命の異なる舗装の試験施工を実施した。その際、アスファルト層と路床に計測機器を埋設し、車両走行試験による舗装体のひずみの実測や、FWD調査による支持力評価を試みた。本文は、LCCの低減の観点から、理論的設計方法の確立を目指して多層弾性理論による設計法や、その解析の妥当性を検討するものであり、ひずみの実測値や解析値との比較結果について報告する。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |