国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 忠別ダムの計画について

作成年度 1984年度
論文名 忠別ダムの計画について
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(E-5)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
浜本聡
木下啓二
山下正吉
抄録
忠別ダムは、石狩川総合開発計画の一環として、石狩川の洪水調節、流水の正常な機能の推持、水道用水、かんがい用水の補給、発電を目的として建設されるダムである。水道用水の供給は、旭川市・東川町・東神楽町に対して行ない、かんがい用水はダム直下の国営土地改良事業忠別地区と石狩川中流域の国営土地改良事業北空知地区に対して行なう。忠別ダムは、昭和44年度から、かんがい専用ダムとして計画されたが、昭和45年・50年の洪水被害から多目的ダムとしての要望が強く昭和52年度から実施計画調査が開始された。そして、計画開始から15年と長い年月を経て地元要望が強いこと、昭和50年に統き昭和56年の石狩川流域史上最大の洪水発生のため昭和59年度建設採択の選びとなった。このダムは、治水上・利水上様々な難題、とりわけ、利水計画上複雑な問題を持っている。これらの問題点の概要と対策について、利水計画に重点を置いて発表を行い今後のダム計画に役立ててほしい。
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