作成年度 | 1984年度 |
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論文名 | フィルダム基礎処理が浸透流に及ぼす影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和58年度(E-13) |
発表会 | 昭和58年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和58年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1984/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小松淳一 | |
岸洋一 |
抄録 |
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フィルダム基礎処理の目的は、基礎が所要のセン断強度を有し変形が少なくかつ浸透破壊および液状化に対して安全でなければならない。特に、基礎岩盤内の浸透流がダムに与える影響は(1)基礎岩盤のパイピング(2)堤体と基礎との境界部における堤体材料の流出(3)貯留水の浸透流出による漏水などであり、これら問題の対処工法としてグラウチングがあげられる。ブランケットグラウチングは、遮水部の基礎となる岩盤の浅い部分の遮水性の均一化のために行われ、カーテングラウチングは、基礎岩盤の比較的深部を通っての漏水を減少させる目的で行われる。ここでは、有限要素法により浸透流の解析を行い、グラウト施工幅、深さなどの基礎処理の範囲や基礎の遮水性の改良程度などが、浸透流に及ぼす影響について報告する。 |
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