作成年度 | 1984年度 |
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論文名 | 三石ダム第1取水塔塔体の応力計算 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和58年度(E-18) |
発表会 | 昭和58年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和58年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1984/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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後藤典史 |
抄録 |
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近年のダム取水設備は、かんがい水の低温被害の除去を目的として、温水取水タイプとされることが一般的となっており、その主流は、トラス構造による取水塔タイプとなっている。三石ダムにおいても、温水取水を目的として、ダム上流約180mの地点に、第1取水塔を設け、三石川へ温水を供給する計画である。通常、取水塔の構造設計は、自重、水荷重、氷荷重、風荷重等を考慮し、水門鉄管技術基準、農業用ダム取水設備技術基準(案)により、行われてきている。しかし、本取水塔の存する日高支庁は、昭和57年3月に発生した「浦河沖地震」でも知られるように、地震の多発地帯であり、耐震性については、一層の考慮を要すると考えられる。折から、昭和57年11月、土地改良事業設計指針「耐震設計」の発行により、本取水塔の耐震性の安全上から、本指針に基ずき再検討を行った。本稿は、本取水塔における、計算過程及び、結果の比較検討について、報告するものである。 |
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