国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 路面整正作業の効率化に関する調査試験

作成年度 1984年度
論文名 路面整正作業の効率化に関する調査試験
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(I-6)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
板橋伸明
抄録
除雪作業区分のうち、路面整正作業は、車鞆走行の安全確保上、重要な作業で、一般的には、除雪グレーダ、除雪トラック(路面整正装置付)によって行われている。この作業は走行操作の他に負荷変動に応じて複雑で高度な操作が必要である。また、この傾向は作業の高速化や、エンジンの高出力化にともない一層強くなり、オペレータに掛る負担も大きなものとなっている。これらの諸情勢に対応して、建設機械開発調査費第18専門委員会では、除雪トラック(路面整正装置付)を対象として、操作の省力化、安全化によって路面整正作業のより効率化を目標に調査試験を行っている。56年度では、自動制御装置開発のうえで必要なデーターを得るため、トルクピックアップで負荷を検出し、設定器で負荷を設定する方式で除雪負荷量と制御系の安定性および応答性の関係について調査を行った。また、シャーピンレス式安全機構では、自動反転復元のシャーピンレス式機構の模型による作動確認を行った。カッテングエッジの切削整正実験では、カッテングエッジの厚さによる切削抵抗の傾向を把握した。57年度は、56年度の結果を基に、実用化に向けて、ブレード操作自動制御装置、シャーピンレス式安全機構、カッテングエッジの切削整正実験の調査試験を行った。
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