作成年度 | 1984年度 |
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論文名 | 単位セメント量の非常に大きいコンクリートの性質について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和58年度(A-3) |
発表会 | 昭和58年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和58年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1984/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北村不二夫 | |
梅沢信敏 | |
服部健作 |
抄録 |
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近年、海岸付近に建設されたコンクリート構造物において、塩分の侵入による鉄筋等への被害、すなわち塩害が問題となってきている。特に本道においては、冬季間に塩害とともに凍結融解による影響もうけるという、厳しい環境下に置かれている。これら、塩害、凍害に対する耐久性の向上を計る、一つの方法として単位セメント量を増大させるとともに、水セメント比を減少させ、均一でち密、かつセメントペーストの強度の大きいコンクリートを使用することが考えられる。しかしコンクリートの単位セメント量を増大させることは、耐久性の向上が計られる反面、温度上昇によるひびわれの発生などの問題がある。今回は単位セメント量と耐久性との関係を調査するために、函館近郊の椴法華港において、防波堤に単位セメント量が300~600kg/m3のコンクリートを打設した時の打設時の状態について報告する。 |
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