国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 茶志別橋床版打換について

作成年度 1984年度
論文名 茶志別橋床版打換について
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(C-11)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
木田光良
和美信芳
高山満
沼沢義広
岩井正信
森本義誠
抄録
一般国道335号は、羅臼町と標津町における沿岸漁港を結ぶ唯一の交通幹線である。さらに国立公園内にあり、知床横断道路の開通とあいまって、交通量の増加と車輌の大型化が進んでいる。茶志別橋は、一般国道335号羅臼町字幌萌地内に昭和33年玉2月、北海道によつて施工され、すでに20数年を経遇している。この間における、設計指針の変遷、設計示方書の進歩はいちじるしく、旧示方書の規定により設計された本橋は、近年の交通量増加、車輔の大型化、コンクリートの劣化により、橋梁主部材のなかでもとくに床版のいたみがひどい状態である。このまま放置するならば、現交通に耐えきれず交通止めになる心配があるため今回、片側交通による床版全面打換を計画した。本報告は、工法検討の結果、工場において床版をパネル状にプレキャスト化して製作し現場作業の省力化と工程の短縮を目的に開発されたSBバネル(鉄筋コンクリート床版を改良したもの)と、 IBパネル(IBグレウチングを使用したもの)の2種類について、継手方法、応力度、施工性等について検討したので報告する。
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