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 事務庁舎建物の断熱性向上による暖房設備の省エネルギー効果について

作成年度 1984年度
論文名 事務庁舎建物の断熱性向上による暖房設備の省エネルギー効果について
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(H-2)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小山俊幸
信夫聡一郎
元木功
抄録
建築物における省エネルギー手法の一つに、外壁、屋根の断熱材を厚くすることにより、冬期は、室内から外部へ、熱の放散を小さくし、又、夏期には外部から室内への熱の侵入を小さくする方法がある。現在営繕部では、外壁25~50m/m、屋根50~100m/mの断熱材(フォームポリスチレン)を使用しているが、断熱材を厚くすることは、暖房負荷を小さくし、設備工事費が運転費の減少をもたらすが、その反面建築費の上昇をもたらす。断熱性能の向上によって、暖房負荷がどの程度減少するか、又、断熱工事費の上昇分を、設備工事費及び運転費の減少によって何年で償却できるかを、建築設備の観点から研究を行った。
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