作成年度 | 1984年度 |
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論文名 | 新千歳空港の滑走路および誘導路の設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和58年度(G-3) |
発表会 | 昭和58年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和58年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1984/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小路邦夫 | |
中村弘之 | |
日比裕 |
抄録 |
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新千歳空港の建設工事に占める滑走路および誘導路工事のウエイトは極めて高く、まさに当空港建設工事の目玉であり、航空機荷重を受ける当該施設をいかに丈夫に、かつ、経済的に建設するかが一番大きな課題である。滑走路および誘導路の設計に際して、最も留意すべき事項は路床支持力(CBR)をいかに適格に把握するかということであろう。当空港の滑走路および誘導路の路床の土質は樽前、恵庭および支笏の各火山噴出物が層状を成しており、昭和55年度に実施した予備調査の結果では、支持力不足のため良質土に置換える必要がある土層のあることが確認されており、また、置換材、路盤材(セレクト材)等に適した土層のあることも確認されている。 本設計に当っては、以上のことを念頭において各土層の厚さと、その土質性状を適格に把握するよう努めることとした。以下路床の設計CBRおよび置換厚の決定、路床の置換材、路盤材(セレクト材)等の選定と設計断面の決定について報告するものである。 |
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