国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 船揚場張ブロックの安定性に関する実験的研究

作成年度 1984年度
論文名 船揚場張ブロックの安定性に関する実験的研究
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(G-10)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
木村克俊
抄録
船揚場は小型船舶や漁船を陸上と海上の間で揚げ降ろしするための施設で、水産物の搬入、悪天候時や越冬期の避難および船体の修理などの目的で利用されている。その構造としては、水際に斜路を設置する方式が一般的である。斜路の陸上部はコンクリート舗装されるのに対し、感潮部と水中部については施工上の理由からプレキャストコンクリート製の張ブロックが使用されている。現設計法では、張ブロックの標準形状は長さL=2.Om、幅B=2.Om,厚さt=0.3mと一律に決められているが、過去に斜路を遡上する波により張ブロックが飛散した例もいくつかみられる。本研究では、標準形状を含めた6種類の張ブロックの安定実験を行って安定限界を求め、その結果をもとに入射波条件を考慮した張ブロックの設計法を提案している。
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