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 昭和58年日本海中部地震津波調査報告

作成年度 1984年度
論文名 昭和58年日本海中部地震津波調査報告
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(G-15)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
永井豊
牛嶋竜一郎
長谷川道夫
抄録
昭和58年(1983年)日本海中部地震は、日本海側では最大規模の地震で、地震に伴って発生した津波は昭和35年のチリ地震津波以来の多くの犠牲者を出した。津波による被害は、秋田県を中心として北海道から山口県の日本海沿岸全域に及んだ。北海道では、奥尻島青苗地区を中心とした道南の日本海沿岸で死者4名・負傷者のほか、船舶・水産資源・家屋などに大きな被害を受けた。本文は、北海道の港湾・漁港における検潮記録と、津波の陸上遡上があった道南の現地調査結果から、港湾・漁港・海岸などで観測された津波の規模と来襲実体を中心とした調査結果の概要を報告するものである。
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