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 雄冬トンネル災害復旧『その1工事』報告

作成年度 1984年度
論文名 雄冬トンネル災害復旧『その1工事』報告
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(B-5)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
坂田勝彦
吉田幹雄
佐々木清彦
抄録
一般国道231号は昭和28年国道に認定された後も、道らしい道もない不通区間同然であったところから、長い間「幻の国道」と呼ばれていた。日本海特有の急峻な海蝕崖の地形も、道路整備計画の進捗とともに次第に開削も進み、最大の難所、西蝦夷の三険岬、雄冬岬を越える区間も、昭和48年の着工以来、9年の歳月を経て、昭和56年11月上旬に全線開通した。しかしその後わずか40日余の12月中旬に、雄冬岬トンネルの一部を押し潰す、未曽有の大崩落が発生した。復旧は崩壊地山を注入強化し、トンネル工法によったが、本報告は災害の原因、復旧工法の計画・設計、復旧工事の一部(危険部分の切土、汀線防護、1次・2次注入迄)を報告するものである。
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