作成年度 | 1984年度 |
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論文名 | 雄冬トンネル災害復旧『その2工事』報告 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和58年度(B-6) |
発表会 | 昭和58年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和58年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1984/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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吉田幹雄 | |
戸井田敏弘 | |
喜多本好弘 | |
坂田勝彦 | |
佐々木清彦 |
抄録 |
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陸の孤島といわれ、一般国道231号最後の不通区間として、沿線住民の待望久しかった雄冬岬トンネル(878m)は、開通後40日で、切り立った150mの急崖地の大崩落により、壮大な雄冬岬の景観を変貌させ、約24万m3、60万tともいわれる岩石が、瞬時にして雄冬岬トンネルの覆道工法部1O3 mの内60mを、押しつぶし再び交通途絶となった。このため特に、雄冬、岩老地区の唯一の生活道路を遮断することになり、反響も大きなものであったが、昭和57年春に復旧工事に着手、奇しくも2年目の12月中旬に供用開始することができました。その1工事に引き続き、昭和58年度実施した、雄冬トンネル複旧工筆は、入工的に造成した地山を、土被り10m、切羽は崩落岩石と崩壊した巻立コンクリートが複雑に混在する極めて悪条件のもとで、崩落状況を確認しながら工法の検討を繰り返すという全くの手探りの状態で行なわれたものであり、その工事内容について報告するものである。 |
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