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 浮島トンネルコンクリート舗装工事報告-2車線同時施工について-

作成年度 1984年度
論文名 浮島トンネルコンクリート舗装工事報告-2車線同時施工について-
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(B-10)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
山野雅友
林哲雄
山内健
岩渕武
牧野烈
抄録
一般国道273号の浮島トンネルは、昭和59年6月の開通を目標として、鋭意施工中であり、完成の暁にはその長さにおいて、全道一の道路トンネル (延長3,332.30m)となる。本路線は帯広市を起点とし、上川町を経て紋別市に至る延長約180㎞の国道であり、紋別市及び周辺町村にとっては、道央と結ぶ幹線道路として重要な役割をになっている路線である。しかし、昭和45年の国道昇格時には未改良であり、浮島峠も最急勾配10%、最小半径10mと、絶えず交通事故発生の危険にさらされ、かつ6ケ月もの間、冬期間交通止となる交通の隘路であった。このため国道昇格を契機としてこの峠の調査、計画が進められ、昭和50年に浮島トンネルに着工したものである。その後掘削、巻立が順調に行われ、本年度浮島トンネルの舗装工事に着手したが、長大トンネルのため、施工日数、施工性などを勘案した結果、車道のコンクリート舗装は従来の片側玉車線毎の施工にかえ、本トンネルでは2車線を同時に施工した。本報文は、このコンクリート舖装工事について報告するものである。
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