作成年度 | 1984年度 |
---|---|
論文名 | セメントコンクリート路盤工法設計例-本輪西バイパス試験舗装- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和58年度(B-12) |
発表会 | 昭和58年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和58年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1984/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
岳本秀人 | |
熊谷茂樹 | |
有田政博 |
抄録 |
---|
CBR値が2未満となるような軟弱地盤上の舗装の構造設計に対して、CBR法をそのまま適用することはできない。その場合、一般に、地盤処理するか、経験による設計をしているが、弾性理論による設計法は有効な手段となると考えられる。一般国道37号室蘭市地内本輪西バイパス工事区間には軟弱地盤があり、地下水位が異常に高く、通常用いられているCBR法の適用は難しいと考えられた。また、軟弱層の置換は、周辺条件からとれないとされた。そこで、対策工法として、上層路盤に剛性の高い版を用いたセメントコンクリート路盤工法を採用し、その設計には弾性理論プログラムBISARによる層構造解析を適用した。本報告は、この設計法を紹介し、さらに道路築造後の追跡調査によって設計の妥当性及び本軟弱地盤対策工法の実用性を検討したものである。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |