作成年度 | 1984年度 |
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論文名 | 断熱材工法による舗装の設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和58年度(B-13) |
発表会 | 昭和58年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和58年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1984/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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有田政博 | |
熊谷茂樹 |
抄録 |
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現在、寒冷地道路の凍上対策としては、いくつかの工法が検討されているが一般的には、置換工法が採用されている。これは、凍結指数から得られる理論最大凍結深さの約70%を難凍上性の材料で置き換えることによって凍上被害を防止する工法である。これに対して断熱材工法は断熱材によって凍結深さを浅く抑えて凍上を防止しようとするものである。この工法は置換工法と比較して、置換材料の得難い箇所などに有利である。しかし、断熱効果・支持力・経済性を満足させて断面を決定することは仲々困難である。舗装研究室では、この問題について過去の試験舗装などの結果をとりまとめ、断面決定に至る基本的な考え方を報告した。本報告では、その考え方に基づいて道内の各条件における断面を求め、今後の指針作成の資料に供するものである。 |
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