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 一般国道236号における山岳道路の施工について

作成年度 1984年度
論文名 一般国道236号における山岳道路の施工について
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(B-17)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
福本淳
山本隆幸
小松貞夫
栗山武
丹野次男
抄録
一般国道236号は、十勝日高間の短絡路線であり、日高山脈の横断道路である。昭和28年に経済調査を行なったのを始めとし、その後4度にわたり産業開発効果を調査した。昭和41年には、空測、計画線踏査、昭和42年にはペーパーロケーション、昭和43年に計画線概査と遂次計画は進展し、昭和45年10月1日、建設省告示第1440号をもって開発道路の指定を受け、昭和57年4月1日をもって国道昇格となり今日に至っている。本路線の内、帯広開発建設部担当分、広尾町上豊似~野塚トンネル坑口間L=14.32kmの内、昭和52年度までの工事ヶ所は、豊似川沿いの平坦部で屈曲の少ない坦々とした道路を築造してきたが、二股橋以降は、日高山脈の山ふところに入り、急峻な地形条件、転石層が露出する劣悪な地質条件の下でトンネル、橋梁の連続する極めて急峻な山岳道路となっている。
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