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 雪氷路面での車両の発進、制動について

作成年度 1984年度
論文名 雪氷路面での車両の発進、制動について
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(B-23)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
佐々木泰比古
畠山惇史
門山保彦
阿部幸康
抄録
雪氷路面では、タイヤと路面の間のすべり摩擦抵抗が小さいので、車両の発進は困難となる。また制動時においては制動停止距離が著しく長くなり、交通事故の原因ともなっている。 これらの現象を解明するため実車を用いて発進、制動試験を行った。発進試験は勾配を任意に設定できる傾斜台に圧雪および氷結路面を人工的に作り、その上で車種、タイヤ種別ごとに車両の最大発進勾配を求めた。制動試験は、一般国道276号千歳市美笛およぴ白鳥湖で行った。雪氷路面は気象条件によって路面状態が変化するので路面管理がむずかしく時間的な制約を受ける。そこで実験計画法を用い測定要因をわりつけて測定し、その結果から路面種類、タイヤ種別、車種などと制動停止距離の関係を検討したので報告する。
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