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 ライトコロ川改修計画と水産資源

作成年度 1984年度
論文名 ライトコロ川改修計画と水産資源
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(F-8)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
大内幸則
森本正敏
金内実
高橋松一
抄録
常呂平野の西部を流れるライトコロ川は、昭和28年から36年の間に、国営明渠排水として河川改修がなされ、その後数度となく維持補修がなされてきた河川であるが、年月の経過とともに、洗掘、法崩れが著しく排水効果を阻害するに至った。昭和51年に再度直轄明渠排水「常呂地区」として、常呂川に流入する第1幹線とともに着手するに至った。事業は第1幹線を主体に進めてきたが、第1幹線がほぼ完成したため、ライトコロ川を改修する時期にきている。しかし、ライトコロ川はサロマ湖ポント水域に流れ込む河川であり、ライトコロ川の下流にも漁業権が設定されていることから、ライトコロ川の改修工事の水産業に対する影響及び工事後の流出形態の変化の水産業に対する影響が心配されているため、ライトコロ川の水質、水文等の現況を把握するとともに、改修後の水質・水文について推定し、水産に対して悪い影響を与えない対策が必要となっている。この発表においては、主に現況調査結果と改修後における水質・水文の変化の推定について報告するものである。
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