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 吸水渠の被覆材効果-第5報排水量とトラフィカビリティについて-

作成年度 1984年度
論文名 吸水渠の被覆材効果-第5報排水量とトラフィカビリティについて-
論文名(和訳)
論文副題 昭和58年度(F-16)
発表会 昭和58年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和58年度技術研究発表会
発表年月日 1984/09/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
横堀将
三浦和夫
藤井義昭
佐々木三夫
菅野徳久
抄録
暗渠の被覆材は管の保護や断面拡大材料として使用されてきたが、稲ワラ、麦稈などの有機質材料は地下水位、排水量、地耐力等に及ぼす効果や持続性に不明な点が多い。そこで昭和56年度より吸水効果の比較試験を行うため試験圃場を設置してそれらの点を調査してきた。既に第3報まで ①地下水位の変動から流出強度が大きい時には笹が最も大きく、流出強度が小さい時には稲ワラが大きい値を示した。②密着性は稲ワラが最も良好であった。③地盤沈下量は約1年で10㎝程度、④地耐力は深さ0~30cmの間で大きな変化があり、支持力層が増加した。今回は、地下水位、排水量、地耐力、沈下量に加えトラフィカビリティについて測定した結果を報告する。
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