作成年度 | 1984年度 |
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論文名 | 既地破砕法で造成した草地における木片腐朽過程 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和58年度(F-23) |
発表会 | 昭和58年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和58年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1984/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石田哲也 |
抄録 |
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近年の草地開発予定地は、劣悪な土地条件のところが多くなり、不耕起造成法への関心が高まっている。不耕起造成法として、従来は専ら蹄耕法により草地を造成していたが、供用される家畜の損耗のため、造成に必要な家畜の確保が困難となっている。そこで、蹄耕法に代り、シュレッダ・ブッシュカッタ・パワーカッタなどの機械力で前植生を処理する即地破砕法が注目されてきた。しかし、この方法では圃場内に多量の破砕木片が残留するため、この消長が牧草の発芽・生育、更には草地の維持管理に影響をおよぼすと考えられる。また、機械の性能上、斜面が小規模に複合するところでは、造成が困難である。本報告は、ブッシュカッタで昭和55年7月に造成した試験圃場において、木片の消長と土壌の変化を経時的に調査した結果を考察したものである。 |
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