作成年度 | 1983年度 |
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論文名 | 二風谷ダム・平取ダムの環境影響評価について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和57年度(E-8) |
発表会 | 昭和57年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和57年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1983/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大塚正登志 | |
中野嘉道 | |
工藤昇 |
抄録 |
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近年、大規模開発や各種の公共事業を推進して行くなかで"環境への配慮"が必須条件となり従来に比べてそれに費やす金や労力の比重が大きくなって来ている。開発局が事業主体となる道路、河川等の対策事業についても昭和53年7月に「建設省所管事業に係る環境影響評価に関する当面の措置方針」(以下当面の措置方針と言う)が出され環境影響評価が義務付けられており又、54年1月18日施行された北海道環境影響評価条例で国の行う環境影響評価も条例に準じ一定の手続き行為が必要となった。この事は今まで地域住民対策上必要不可欠なものについて事業者がそれぞれ独自に調査し対応していたものが、調査予測評価項目を不特定多数の範囲に拡げ、その結果を知らしめ事業計画や環境保全等に合意を求めて行く事が具体的になったと言う事では従前の開発優先による種々の幣害の反省に立つ行政面からの対応として評価されるところである。このような動きのなかで沙流川ダムの環境調査は"当面の措置万針"により一通りの作業を終え地元対応や条例に準ずる手続きを行なって来たが、その間の経過、住民意見からみた環境影響評価の受け止め方などについて発表するものである。 |
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