作成年度 | 1983年度 |
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論文名 | 河川改修の段階施工計画について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和57年度(D-4) |
発表会 | 昭和57年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和57年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1983/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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石田亨平 | |
土田勝久 | |
佐藤明正 |
抄録 |
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河川改修には膨大な費用を要するため、限られた予算の枠内で改修するには長期間を要し、段階的改修を余儀なくされる。このため、河川改修が完了した時点での流域の治水安全度のみならず、改修途上においても流域内の治水安全度のバランスを考慮した改修の実施が重要な課題となる。一方河川改修の完了までの長い期間のうちには、流域社会の発展や地域構造の変化等も少なくないだろう。これら流域社会の変化は治水安全度の向上による場合もあること、また社会構造の変化が河川改修への要求の質的変化をもたらしたりすることなどから、河川改修と社会の変化とのダイナミックな関係に根ざした段階的改修計画を策定していく必要がある。本報告は段階的施工計画の位置づけを明らかにするとともに、基本的事項の整理を行い、それらの因果関係を見直すとともに計画立案課程について考察を加えるものである。さらに当部において検討している段階施工計画システムについて述べるものである。 |
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