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 浦幌十勝導水路における呑口河床の安定性に関する検討

作成年度 1983年度
論文名 浦幌十勝導水路における呑口河床の安定性に関する検討
論文名(和訳)
論文副題 昭和57年度(D-10)
発表会 昭和57年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和57年度技術研究発表会
発表年月日 1983/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
紅葉克也
見延昇
数田茂
抄録
浦幌十勝導水路は、昭和50年度に着工し、さる57年6月に完成され、浦幌十勝川の河口閉塞防止、地下水位上昇に伴う農耕地、生活環境の悪化の防止等を目的として、十勝川左岸、K・P7/10の呑口水門より導水が開始された。しかし、現在、その取水にあたり、56年頃から導水路呑口付近に砂礫堆の移動が観察され、呑口付近の河床高は年々、上昇の傾向にある。この砂礫堆の移動を安定させるべく、呑口上流側の対岸に55年9月より、水制工を段階的に施工している。本報文は、導水路付近の横断深浅測量の結果等を用いて、砂礫堆の移動状況を把握することにより、水制工、及び既往の洪水等が砂礫堆の移動に与えた影響を推測し、また河道の平均形も考慮した安定河動の検討をも行うものである。
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