国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 河川の水質自動監視にかかわる有機汚濁指標モニターの適用について

作成年度 1983年度
論文名 河川の水質自動監視にかかわる有機汚濁指標モニターの適用について
論文名(和訳)
論文副題 昭和57年度(D-22)
発表会 昭和57年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和57年度技術研究発表会
発表年月日 1983/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
西畑健一
抄録
北海道の河川水質調査は、昭和34年に石狩川において着手され、以来順次調査河川を増加し、現在一級河川13水系についての主要地点で定期観測調査が実施されている。また、水質自動監視装置は昭和46年に石狩川の伊納地点に設置されてから昭和52年までに、5河川8ヶ所に設置されるに至った。またテレメータも57年度までに8ヵ所全てに設置され、事故などによる突発的な汚染や異常渇水による水質悪化を早く発見して、各種の対策を行うことができるようになってきている。現在、水質モニターで測定されてる水質項目は、水温、PH、DO、導電率、濁度、シアンイオン、アンモニアイオンであるが、有機汚濁指標項目としての基準であるBODは、モニターが開発されているものの実用にはほど遠く、代替指標として、COD、TOCなどの有機汚濁指標モニターが注目されているところである。本報では、COD、TOC、UVの各有機汚濁指標モニターを、有効性を検討するため、実際に現地河川に設置、稼動させたのでその結果を報告する。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.