| 作成年度 | 1983年度 |
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| 論文名 | 橋梁点検機械に関する調査試験報告書 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和57年度(I-4) |
| 発表会 | 昭和57年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和57年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1983/10/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 千葉昭夫 | |
| 佐藤重光 |
| 抄録 |
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| 近年道路交通量の増大及び車両の大型化により、国道架設の橋梁は、設計荷重に対し過酷な状態で供用されている現状であり、橋梁の点検を含む維持管理が重要視されるようになった。現在使用している橋梁点検車はゴンドラ塔乗式であり、操作には安全を含めた高度の特殊技能が要求され、また点検員の主観が強調されたり、見落しを生ずるおそれがある。さらに点検作業白体が交通障害の一因ともなるので、これらの問題を解消して下記の成果を期待できる橋梁点検機械の開発をはかるものである。・遠隔操作により特殊技能を有する操作員は不要となり、かつ安全性をはかれる。・地上モニターによる判定に伴い、客観性の拡大、見落しの解消をはかれる。・ビデオ・スチールカメラ等により記録性の向上、経時変化の観察が可能となる。・点検機械の橋梁占拠の縮小をはかり交通障害も緩和される。・遠隔操作等により作業効率の向上をはかれる。本報告書は昭和55年度から昭和57年度に至る3ケ年で実施した調査試験の結果を報告するものである。 |
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