作成年度 | 1983年度 |
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論文名 | 鋼橋の結露 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和57年度(C-10) |
発表会 | 昭和57年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和57年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1983/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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野原他喜男 | |
竹内政夫 | |
石本敬志 |
抄録 |
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鋼橋など鋼構造物は長期間に耐え得るように設計、施工されているが、降雨、降雪、結露、塩分および大気中に含まれる有害ガスなどの気象環境よって、金属材料は腐食される。鋼橋などの耐久性を保持させるためには、一般的に防錆塗装によって金属表面に塗膜形成を行って保護しているが、塗膜の優劣は塗装作業時期の気象条件により非常に影響される。このために鋼橋の塗装作業および維持管理において周辺の気象を十分に知っておく必要がある。しかし、この種の調査は今までほとんどされていなかった。このことより札幌市内にある国道12号に架設されている東橋に重点を置いて気象ならびに結露観測を行った。そのほか札幌から中山峠に通じる国道230号沿いの鋼橋についても結露観測を行い、また、東橋などの実橋での結露観測期間中に、露場において供試体を用いた結露実験も行った。 |
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