作成年度 | 1983年度 |
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論文名 | 新茂岩橋における張力管理と振動試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和57年度(C-15) |
発表会 | 昭和57年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和57年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1983/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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佐藤昌志 | |
井藤昭夫 | |
岡田治憲 |
抄録 |
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新茂岩橋は、一般国道38号豊頃町地内に架設中の主径間にニールセン桁と側径間に3径間連続箱桁とにより構成される橋長984.2m、幅員11m(車道:8.5M、歩道:2.5m)の橋梁である。主径間部二一ルセン系ローゼ桁の補剛桁(下弦材)は吊材に、ロックドコイルロープ(D型64mm)を使用しているので、ロープの張力管理が完成後の静的および、動的特性の支配的要因となることが考えられる。現在、ロープの張力は振動法により算出される場合が多い。そこで、構造研究室では昭和55年度より室内実験とともに現場試験を行ない、張力算定時におけるロックドコイルロープの動的特性を把握してきた。本文では、振動法により張力を算定する場合、特に短いロープで問題となるロープの曲げ剛性に注目しての張力算定法について述べるとともに、今回床版打設後張力管理が行なわれた時点で主径間部の振動試験を行なうことができたことから、バスケットハンドル型ニールセン橋の動的特性について、おもに報告するものである。 |
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