作成年度 | 1983年度 |
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論文名 | 津波に関する研究(第3報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和57年度(G-11) |
発表会 | 昭和57年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和57年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1983/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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工藤喬 | |
竹本成行 | |
南波幸吉 |
抄録 |
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日本の東方海底には地震帯が日本列島に沿って伸びており、地震に伴う津波は過去に多く発生し、太平洋沿岸には数多くの津波が来襲して被害を受けている。一方、北海道太平洋沿岸地域においては、大規模工業基地の開発や漁業基地としての整備が促進され、社会活動、産業活動の活発化に伴い社会資本の蓄積が進んでおり、北海道沿岸でも防災施設整備の必要性が高まっている。第1報では、津波の発生機構と歴史津波について、また、第2報では北海道太平洋沿岸を中心とした花咲・釧路・十勝・浦河・苫小牧・室蘭・函館の7港の既往資料をもとに、津波高さの地域特性と、津波の予知予測の基礎的検討を行った。本報は引つづき津波の周期特性を検討するとともに、57年3月の浦河沖地震津波の実態と、これまでの検討結果の検証及び津波防災体制の現況と今後の方向について取りまとめ報告するものである。 |
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