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 網走管内における畑地かんがい事業について-女満別地区畑作新技術導入推進調査中間報告-

作成年度 1983年度
論文名 網走管内における畑地かんがい事業について-女満別地区畑作新技術導入推進調査中間報告-
論文名(和訳)
論文副題 昭和57年度(F-6)
発表会 昭和57年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和57年度技術研究発表会
発表年月日 1983/10/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高橋武典
船木誠
抄録
北海道綱走支庁管内は5~9月の平均気温14.8℃、平均降水量450ntmと冷涼寡雨で、畑作地帯は発芽・移植期における風食及び早魃被害の常襲的発生地帯となっている。以上の条件を克服するため、昭和48年度以降、国営畑地かんがい事業が施行され、昭和57年現在、着工及び調査地区合計約43,000haで、管内総耕地面積133,000 haの約30%を占めるに至り、数年後には一部利用に供されることとなっている。このような現状から、農業者は、現実の経営のなかに、どのように畑地かんがいを取り入れていくかという問題に直面しており、かん水技術の確立が急がれている。昭和54年度より、直轄かんがい排水事業女満別地区において、畑作新技術導入推進調査(調査期間、昭和54~56年、54年度はかん水施設の設置のみ)を開始しており、栽培技術・作付体系・多目的水利用等農業者にとって経験の少ない畑地かんがい営農技術指針の作成を目指している。ここに、昭和55~57年の調査結果をとりまとめ中間報告をするものである。
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