作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 軟弱地盤上における短スパン橋梁の建設コスト縮減の提案について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(コ-13) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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札幌市建設局土木部工事一課 | 猪子 敬之介(INOKO Keinosuke) |
札幌市建設局土木部工事一課 | 小仲 秀知(KONAKA Yoshinori) |
抄録 |
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平成13年3月に策定された国土交通省における「公共工事コスト縮減対策に関する新行動指針」は、厳しい財政事情の下で着実に社会資本整備を進めるため、[工事コストの低減]に加え、[工事の時間的コストの低減]、[ライフサイクルコストの低減(施設の品質の向上)]、[工事における社会的コストの低減]、[工事の効率性向上による長期的コストの低減]を基本に、総合的なコスト縮減を目指すものとしている。近年の高度な土地利用状況を背景に、軟弱地盤上の地域に路線が選定され道路整備が進められている。しかし、軟弱地盤上の道路建設は、安定性の不足あるいは過大な沈下などによる設計・施工の困難さがありながらも、道路が備えるべき基本的な機能を満足させなければならず、コストが増加する傾向にある。本稿は、丘珠藤木川1号橋の設計事例を紹介し、軟弱地盤上に建設する道路橋の備えるべき機能を満足させながら、[工事コストの低減]などによる、コスト縮減の提案を行なうものである。 |
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