作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | BMSの構築と運用における課題 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(コ-14) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 渡邊 一悟(WATANABE Kazunori) |
寒地構造チーム | 石川 博行(ISHIKAWA Hiroyuki) |
寒地構造チーム | 佐藤 京(SATO Takashi) |
抄録 |
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北海道開発局では約3,500の橋梁を管理しているが、そのうちの多くが高度経済成長期に建設され、現在では建設後数十年を経過している。今後、多額の維持補修費を必要とする老朽化した橋梁の割合が急激に増加することは明らかであり、橋梁の寿命をなるべく長く延ばし、維持補修費の低減を行うことの出来る仕組みを早急に構築する必要がある。また近年、長期的視点に立った維持管理計画の立案や、国民に対する説明責任を果たすべく、事業の透明性が求められている。また、北海道開発局は、過去15年(S63~H14)の間、「橋梁点検要領(案)」(S63建設省土木研究所)により毎年約300橋の橋梁点検を実施し、その点検結果をデータベースにしている。このような背景を受けて、独立行政法人北海道開発土木研究所では、北見工業大学との共同研究に端を発し、これまでに蓄積された橋梁点検結果を活用したBMS(Bridge Management System)およびシステム構築に関する研究を進めている。本文では、構築を進めているBMSについて概要を紹介すると共に、その運用に向けての課題を報告するものである。 |
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