作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 寒冷地における軽量骨材コンクリートの適用性に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(コ-16) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotaka) |
材料研究室 | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
抄録 |
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コンクリートの約4割を占める粗骨材を軽量骨材に置換した軽量1種コンクリートは、構造物死荷重の軽減化に極めて有効な材料である。橋梁の上部工に適用されると、下部工や地盤にかかる荷重が軽減されるため、施工の省力化、建設工事費のコストダウンが図れ、長大かつ大規模な橋梁形式が要求される場合は特に効果が期待される。また、地震発生時の慣性力軽減にも寄与すると考えられる。軽量骨材は一般に吸水率が高く、通常、ポンプ圧送による施工の際は、骨材の圧力吸水に伴う管内閉塞を防ぐため、あらかじめプレウェッティング(骨材を水に浸し、十分に吸水させる行為)が施される。しかし、北海道のような寒冷地では、骨材の凍結破壊に起因する耐凍害性の低下が懸念され、屋外での利用が十分進んでいないのが現状である。 |
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