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 夕張シューパロダムの地質構造について(その3)

作成年度 2004年度
論文名 夕張シューパロダムの地質構造について(その3)
論文名(和訳)
論文副題 平成16年度(コ-21)
発表会 平成16年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成16年度技術研究発表会
発表年月日 2005/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
石狩川開発建設部 夕張シューパロダム総合建設事業所瀬口 克二(SEGUCHI Katuzi)
石狩川開発建設部 夕張シューパロダム総合建設事業所千葉 利夫(CHIBA Toshio)
石狩川開発建設部 夕張シューパロダム総合建設事業所樺澤 孝人(KABASAWA Takato)
抄録
夕張シューパロダムは、昭和36年度に完成した大夕張ダム(かんがい用水と発電)の直下流155m地点に、洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい、水道用水の供給、発電を目的として新たに建設される多目的ダムである。湛水面積及び有効貯水容量は全国第2位、総貯水容量は全国4位となる大規模なダムである。ダム基礎岩盤は中生代の堆積岩類で構成され、ダム高相当の深部にまで高透水箇所が分布しているため、止水処理の範囲が深くなる懸念があった。そこで、ダムサイトの水理地質構造の解析結果を踏まえ、難透水層を天然の遮水壁として利用することにより、安全性を確保した上での経済的で合理的な止水処理範囲の検討を行ったのでその結果について報告する。
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