作成年度 | 2004年度 |
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論文名 | 宗谷港の垂直軸型風力発電実証試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成16年度(ふ-4) |
発表会 | 平成16年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成16年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2005/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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稚内開発建設部 築港課 | 福田 光男(FUKUDA Mitsuo) |
稚内開発建設部 築港課 | 宮武 眞人(MIYATAKE Masato) |
稚内開発建設部 稚内港湾事務所 | 宮部 秀一(MIYABE Syuuichi) |
抄録 |
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積雪寒冷強風域の宗谷地域において、自治体、民間等が風力発電施設を設置・運営しているが、電力買い取り枠の拡大と相まって地球温暖化対策の観点より風力エネルギーの活用は益々重要となっている。例えば稚内市においては、年平均風速7m/sの強風を活用して風力発電を導入し、現在、17基の大型風力発電施設が稼働しており、平成17年には宗谷丘陵に発電容量1千KWの大型風力発電施設57基(5.7万KW)の建設が予定されている。これらの殆どが買電を目的としたもので、その発電容量は約7.6万KWとなり、稚内市の年間消費電力の約70%を賄える発電能力となる。こうした背景のもと、稚内開発建設部では、公共施設の照明などの消費電力を風力発電により賄う「電力の地産地消」型の可能性について調査を行っている。平成15年度は、一般的に小規模風力発電施設に用いられている直線翼垂直軸型風力発電機の発電効率や耐候性について、積雪、寒冷、強風、さらに飛沫塩分も多い宗谷港をフィールドとして実証試験を行った。本報文は平成15年度冬季に行った実証試験結果を報告するものである。 |
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